9月30日の練習です。
今日の練習曲目は
・きよしのズンドコ節
・スーダラ伝説(クレイジーキャッツのメドレー)
でした。
先週に引き続き、全体合奏の前に金管・木管に分かれてセクション練習を行いました。
木管は中嶋の代わりにわたくし伊藤が、
金管セクションの指揮は
新・金管セクションリーダー代行の植田
でした。
金管セクションでは曲の練習に入る前に今一度念入りな基礎練習をやってもらいました。
それぞれの楽器で発音原理が異なるので、必要な練習も変わってくるのですね。
金管メンバーからの評判もよく、
植田新代行は順調なスタートを切りました
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さて合奏。
スーダラ伝説は8月の演奏会でやった曲なので、
細かな調整だけでだいじょうぶでした。
きよしのズンドコ節は初見の人がほとんど。
ズンドコ節は小林旭やドリフターズも取り上げていますが、
今回私たち演奏するのは氷川きよし君が歌ったVer.です。
「演歌」+「ブーガルー」
・・・という感じのアレンジになっています。
「ブーガルー」っていうのはキューバ音楽(マンボなど)と北米音楽(ロックやジャズなど)が融合したような音楽です。
独特のコクがあって、それでいてキレがあって。ほどよい苦味と・・・。
まるで旨いビールみたいな表現ですが
そういうジャンル感を出すのにちょっと工夫が必要です。
そしてキー(調)がB♭マイナー(変ロ短調)です。
これはD♭メジャー(変二長調)の平行調で、♭(フラット)が1、2、3、4、・・・5つもついているので、その点もまた苦労。
でもチャイコフスキーのピアノ協奏曲と同じ調やん
そう思えばやる気も湧いてくるもの。
コード(和音)を一つずつ確認しながら合奏を進めました
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そして、またまた!
新入団員です
しかも2人
お一人はバリトンサックスの方です
バリトンサックスは低音楽器です。
木管楽器としての敏捷性を備えながら、テューバにも引けをとらない力強さを兼ねたスーパーマン。
しかし風の谷では長い間不在のパートで、
時折エキストラさんを呼んだりをしていましたが、ずっとバスクラリネットやバスーンに余分に頑張ってもらって乗り切っていました。
でもこれからはバスクラはバスクラらしい音を、バスーンはバスーンらしい音を演奏出来ます。
やったね♪
もうお一人はクラリネット。
2年くらい前に退団された方で、今日また戻ってきてくれました
バリサクの方に比べて彼女への拍手が少なかったので、ここでは多めに(笑)
おかえりなさい
新しい人が入団しやすい雰囲気がある。昔の仲間も戻ってこれる。そして活躍の場と居場所がある。
これからも大事にしていきたいです。
新しい仲間の加入で風の谷のサウンドがこれからどう変化していくか とても楽しみです。
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<2011.09.30.現在の団員数>
フルート ・・・7人(休団2人)
オーボエ ・・・1人
バスーン ・・・2人(休団1人)
クラリネット ・・・9人(休団1人)
バスクラリネット・・・2人
アルトサックス ・・・4人(休団2人)
テナーサックス ・・・1人
バリトンサックス・・・1人
トランペット ・・・6人(休団2人)
ホルン ・・・0人(休団1人)
トロンボーン ・・・6人(休団1人)
ユーフォニウム ・・・3人
テューバ ・・・0人
コントラバス ・・・1人
パーカッション ・・・3人(休団1人)
指揮者 ・・・1人
合計47人
(休団者を含めると58人)